美容室の経営者がSEOをやるべき理由
【美容室 SEO】 のキーワードで、あるいは【SEO 美容室】のキーワードで検索すると当サイトは上位表示されており、グーグル検索とヤフー検索からのアクセスが新規の訪問者さんです。
新規の訪問者さんは、キーワードを打ち込んでわざわざ探してくる人ですから、美容室のSEOを真剣に考えていらっしゃる方だと思います。
となると、ほとんどの方は美容室の経営者であるか、近々美容室を開業する方かあるいは美容室のコンサルタントの方か、とにかく美容業界に深い関係を持っていらっしゃる方に違いないと推測されます。
美容室のホームページまたは、自分の店のホームページをどうやって狙いのキーワードで検索上位1ページ目に上げようかと悩んでいらっしゃると思いますが、昔と違って今の美容室のSEO、そしてこれからの美容室のSEOは経営者がやるべきものに変わってきました。
このように、私がお話をしても『SEOの会社があるぐらいだから素人では無理でしょう』とお思いの方がほとんどだということは分かります。
ですから何故、美容室の経営者が自店のホームページのSEOは自分でやるべきなのかを只今から順を追って説明いたします。
経営者がSEOをやるべき理由
①ここ最近特に、グーグルの人工知能が進化をグングン遂げ人間の目に近くなってきている。そのために、昔のように被リンクを増やすために多大な手作業をする外的SEO に力を入れる必要がなくなってきました。
以前は、(それもごく最近ここ一年くらい前までは)被リンクは非常に大事なものだと思われていたので、IP分散をしてサテライトサイトを作ってオーガニックリンクに見せかけるようにサテライトサイトを作りこんで自作自演の被リンクを送るという非常に手の込んだ、どう考えても素人では無理であろう作業が必要とされていました。
グーグルは、この手の込んだサテライトサイトも見破れるようになってきました。いくら手の込んだ作りこんだサイトを作って被リンクを送っても、一記事一リンクだったとしてもよく見ればサイト全体で数社~数十社へのリンクが送ってあればおかしいと分かります。今ではそういうサテライトサイトはすべてグーグルは把握できるようになってしまったようです。
人工知能の最近の発達は凄いものがあって、例えば将棋やチェスでも最近はプロの将棋の棋士が負けるくらいです。将棋の名人のタイトルや様々なタイトルを総なめにして日本将棋連盟の理事長を務めた米長氏が近年将棋ソフトに敗退した事は記憶に新しいですね。
グーグルの人工知能は記事の書き手の心情まで察するくらい能力を高めてきているので、文章の優劣・検索者のためになる記事かどうか見分けることくらい簡単に行うことができるようになって来ました。
②タイトルの付け方やメタタグの適正化やディスクリプション・キーワードの入れ方を考慮しなくてもグーグルはそのようなことで神経質にならなくても良いように進化してきた。
どういうことかというと、以前はホームページを作る時にトップ・ページのソースに色々な文字を入れるルールがあったのですが、素人の方はそのようなことは理解できませんのでどうしてもホームページ制作者にすべて丸投げで多くの費用がかかっていました。
グーグルは、ホームページの内容を重視して、検索者の為になるサイトを上位にするために余分なところを気にするより記事の内容に力を入れれるように取り計らって来たということです。
③では、何故美容室の経営者がSEOをやるのか
SEOと言っても全然難しくないようになって、完全にコンテンツ重視が確立されたわけです。コンテンツ勝負になったというわけです。ホームページの内容で検索順位が変わってくるということです。
ですから、専門的記事を書く必要があります。美容室の関連で集客に適したパーマやカットや縮毛矯正についてのキーワードで上位表示しようと思えばパーマやカットや縮毛矯正の専門知識を書いていく事がSEOになってきたというわけです。
最近流行りのコンテンツSEOは記事を書いてホームページのボリュームを高める手法です。美容の経験のない人がどこかの記事をリライトしても本職の美容師さんの書く記事には太刀打ち出来ないでしょう。
グーグルはそれを画策しているはずです。
美容師から見れば当たり前のことで良いのです。例えば、『ロット巻きの練習は20分で70本を負けるように頑張る』このような美容師なら卵でも判ることですが、SEO業者のベテランにはわかりません。
ですから、美容師が専門的なことをホームページで書いていけばそれが、コンテンツSEOになるわけです。
美容師からすればアタリマエのことが何で?と思われるかもしれませんが、それが専門知識と言われるものです。別に難しいことを書いていく必要はないのです。
グーグルは最終的には何を目指しているのかを考えれば本当のSEOが判る。
グーグルは1998年に設立され、アメリカのNASDAQに上場された企業です。株式市場から資金を集め利益を株主に配当して、利益が上がると株価が上昇するという日本でもお馴染みの仕組みで運営されています。
つまり利益を上げ続けることが使命なわけです。多くの売上をアドワーズというPPC広告に依存しています。PPC広告と言うのはクリック課金の広告のことですが、検索順位のページの横とか上に出てくる広告です。
表面上は検索順位をグーグルが操作しても何も利益は上がりません。検索順位の上位にいるホームページを運営している美容室の経営者がSEO会社にお金を払ってSEO対策をしているので、グーグルは売上を今より上げるにはSEO会社にお金を払う余裕があるのであれば、グーグルのPPC広告に切り替わるようにSEO会社を排除すれば良いとだれでも気づきますね。
つまり、SEO会社が関与できる余地を狭めれば狭めるほどSEO会社に流れているお金がグーグルに入ることになるのです。グーグルは利益を追求する使命がありますのでSEO会社が行うSEO対策をなくしてしまえばそれによって順位を下げた企業や会社商店がPPCに移行してくるのを見越しているのです。
検索者のために内容の濃いホームページを上位に上げれば、今までブラックなSEO対策をしていたホームページの順位が落ちて、落ちたホームページの運営者がPPC広告にお金を払って載せてくるという具合です。
ですので、ホームページの運営者自身がSEOをやったほうが簡単になるということです。
最近のSEO会社のコンテンツSEOは、そのことをSEO会社が察知して提案してきたということです。しかし、専門のコンテンツは美容師の書く記事に勝るものはないです。
という訳で、美容室のSEOは美容室の経営者がやれば良いヨイ!!です。
以上、経営者がSEOをやれるし、やるべき理由でした。
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