適正価格とはどういう意味でしょうか？【②】
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このブログの人気記事ランキングを数日前から調べたら『適正価格とはどういう意味でしょうか？【①】』
の記事が３６０回も読まれていました。
ということで、皆様の興味が高いことが分かりましたので、続きを書こうと思いました。
よくこんな言葉を聞きませんでしょうか。
【長い期間かかって習得した技術の安売りはしないほうが良い】
私も、独立開業してから２０年以上もそう信じ込んでいました。
美容室の安売り店はとんでもないと思っていました。
名古屋のディーラーのブイボンにいた坂本さんに『安売り店は安売り店なりに苦労しているんですよ』と言われた時に
私も、まだ３０才前でしたが一度勉強したいなと思い立ちました。
実際に、安売り店に面接に行って働いたことがあります。自分で美容室を２店経営していた頃です。
感想は、資金があったらこういう形態の美容室をやってみたいと思いました。
とにかく、お客様の数が凄かったですね。スタッフの数も多くて繁盛してるのが半端じゃなかったですね。
その時、安売り店を拒否したわけじゃなくて、経営してみたいと思いました。
あの時、自分で働いた経験は良い経験でした。
私が思う美容院の適正価格とは
その美容室に適合した値段ということです。その美容室のお客様が満足する値段ということだと思います。
忙しくて人手が足りなくて店が回らないと思えば料金を上げればよいし、暇であればお客様が【ノー】と言っている
ということですので料金を下げる必要があるということです。
需要と供給のバランスで料金は決まるというのが常識です。
もし万が一、何を改善しても売上が目標金額に達しないとかということであれば値段を下げましょう。
これは、何も恥ずかしいことでもなんでもありません。お客様が判断したのであるからお客様の判断に従うべきです。
全国に、美容室だけで２０００００件以上もあって、毎日どこかで古い店がなくなり、新規開業の若々しい美容室が生まれている
現状で【長い期間かかって習得した技術の安売りはしないほうが良い】といえる美容室はそれは繁盛している美容室だけです。
店舗と言うのは新しくて綺麗なお店構えの方がが良いですね。
美容師さんの技術力や接客が同じで料金がそんなに変わらなければ新しい店のほうがいいと違いますか？
過当競争になれば、料金競争になるのは必然の理です
何も技術職が特別でもなんでもありません。
オマケの話。
５０円のカットってやってもらったことはありますか？５０円の床屋です。
私の子供の頃、近所に散髪代２５０円と１５０円と５０円の床屋がありました。
凄いでしょう。５０円と２５０円じゃあ５倍も差があるんですね。５倍ですよ５倍。
本日はこれぐらいで終了です。
つづく。。。
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