シャンプー剤の選び方。その6。
ご訪問有難うございます。
髪の毛は、一ヶ月で約1センチ位伸びます。
従いまして、長さが24センチの髪の毛の先端部分は2年前に毛根で造られ毛穴から出てきたというわけです。
長さが24センチというとそんなには長くありませんが2年も前に生えてきた髪の毛ということです。
つまり、毎日シャンプーしたら、1年が365日ですから2倍の730回シャンプーした髪の毛ということですね。
大変な洗濯回数ですね。
シャンプーといえば、横文字で聞こえが良いですが髪の毛の洗濯ですからねシャンプーというのは。
毎日、同じTシャツを2年間洗濯し続けたらどうなりますか?
想像がつきますね。どんな良い洗剤で洗濯しても想像した通りのTシャツに劣化していきます。
じゃぁ、髪の毛はどうですか。シャンプーした後ドライヤーも使用しますし、皆様が今想像したとおりです。
米のとぎ汁のような天然成分なら髪の毛のために良いのでしょうか
米のとぎ汁は澱粉の水溶液です。澱粉は油分と水分の界面を取っ払って混ぜるようにさせる作用があります。
合成洗剤とは違って汚れは落ちにくいです。しかし、そもそも捨てるようなものですので無料ですね。
昔の人はシャンプー剤は無料だったということです。
天然の、界面活性剤には他に卵の黄身に存在するレシチンと呼ばれるもの、これは油と酢を卵のレシチンで混ぜると
本来ならハジキあって混ざり合うことがないのに上手く混ざってマヨネーズができます。
大豆蛋白の中に含まれるサポニン。シャボンの語源だそうですがなるほどと思えますね。
イカやタコなど多くは貝類などにも含まれるタウリン。これらは自然界に存在する界面活性剤です。
食べると血管の中に溜まった油を溶かして血液サラサラになるそうです。
これらのことから、天然成分が髪の毛や体に良いとなると天然成分を材料にしたシャンプー剤などを作って販売する
メーカーが現れます。
あるいは宣伝文句だけは正当なことを述べながら内容は全くの偽物という、まがい物が堂々と売られている場合もあります。
食べ物でさえ、未だに偽装が無くならないのに、直接には害がよくわからないような体につけるものはどうなってるのか
よくわかりません。
過去には、その手の問題はたくさんありました。
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