シャンプー剤の選び方。その4。
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前回の記事では変わったシャンプーのオンパレードでしたがどうだったでしょうか?
テレビコマーシャルでガンガン売り出していたシャンプーは、有名化粧品会社や有名洗剤会社の製品ですね。
サラサラの髪の毛の女性がそのシャンプー剤で洗髪すると如何にも髪が綺麗になるようかな宣伝文句で
もう滅茶苦茶ですね。
そのシャンプー剤で洗ったらサラサラ綺麗になったんじゃなくて、綺麗にブローしてヘアーアイロンをかけて引っ張って
熱で伸ばしたから一応サラサラになっただけでシャンプーしたら元の髪に戻ってしまいます。
テレビ宣伝では出てこない、変わったシャンプーは大体、美容院かマルチ商法で販売されてます。
地球環境にいいとか、無添加はアトピーに良いなどと言って販売されています。
そんな、変わったシャンプーが普通の値段で販売されていればそれは素晴らしいことだと思います。
まずそのようなことはなく、少し高いぐらいでもなく何倍もする値段なんですね。
たかが、シャンプーにそんなお金をかけてられますか?
Ecologyに名を借りたすばらしいビジネスモデルですね。
今話題の、産地偽装じゃなくて材料ちょろまかしじゃなくてそんなようなことがなければいいですが、
結構やってるメーカーあるのと違いますかね。
頭をそして髪の毛を洗う生活必需品が千円以上もしては、考えてしまいます。
ググっていただけると個性豊かなシャンプー剤が沢山出てくるはずです。
現在は本当に便利になりましたね。グーグル先生が全て教えてくれます。
良いシャンプー剤は汚れが落ちにくい?
良いシャンプーとか、高い金額のシャンプーは汚れが落ちにくいです。
それは、何故なのかといいますと、洗剤には界面活性剤と呼ばれる水と油を混ぜる物質が含まれています。
この界面活性剤の刺激が弱いのです。
刺激が弱いから汚れも落ちにくいわけなんです。タンパク質や脂肪に対して変成作用が低い。
しかし、水と油を混ぜる事ができる。
大量生産に向いている化学合成された界面活性剤ではなくて、自然界に存在する天然成分が使われていることが
理由で値段をとんでもなく高くしているわけです。
天然の素材は原料費が0円ですのでコストは低いように思いますが、そんなに高い事がおかしい。
汚れが落ちにくいのなら安くして欲しいですよね。なぜ高けしなくてはならないのでしょう。
安くしなくても良いから同じぐらいの値段にすれば良いと思います。
いつも強い洗浄力の頭髪洗剤で髪の毛を洗浄して、リンスと呼ばれる柔軟剤を髪につけているとどう
しても弱い洗浄力の洗剤ですと物足りなく感じます。ですので、どうしても2度洗いしていませんか?
髪を綺麗にするには汚れが落ちにくいシャンプーで洗えば良い。と言うことは髪の毛は泡をぶくぶく立てて2度洗い3度洗い
をしないほうが良いということですね。
髪の毛から油分を完璧に除去してギシギシになるまで洗い上げ、きしむからといってトリートメントをするということが誤った認識
ということです。
あまり泡立てずに1度洗いで済ませばリンスも要らないはずなんです。
そういえば、最近やたらノンシリコンという言葉を耳にします。混入したり、削除したりして新製品らしいシャンプー剤を世に出し
てくるのですが、元々のシャンプー剤はシリコンなんてものは混入してませんでしたからね。
20年以上も前、シリコンを初めて混ぜた時は、それはそれは洗い心地の良いシャンプーだってことで相当過剰な宣伝を見ましたが
あれはなんだったんでしょうか?
その時、私は思いついて金属加工工場を経営しているお客様の所へ出向いて1.8リットル入の1升ビンに一杯シリコンを買って
来ました。こんなものがシャンプー剤やリンスに配合されるようになったんだ。当時は凄い進歩だなと思いました。
液体のシリコンは金属加工工場ではとてつもなく安くてにはいります。
1升ビン1本で1800CCありますので、何百本のシャンプーに配合ができるかという量です。
そんな大量のシリコンが安い値段で売っていただけました。
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